ユニゾンの扱い
キャラ2人で組むユニゾンは、ワールドフリッパーに於ける戦闘の基本単位となります。今回はそれをもうちょっと深く掘り下げていきたい。
基本的に、ユニゾンキャラを装備品の一種として考えたほうが簡単です。ユニゾンされたキャラは以下の性質を持ちます。
- ユニゾンされたキャラのHPと攻撃力は、ユニゾンキャラの数値の四分の一が加算されます。
- ユニゾンキャラの属性や種族は無視されます。「~属性のキャラ」や「種族~キャラ」という記述は、メインキャラの属性や種族だけを指します。
ただし、アルクのアビリティや爪牙の契りのような「パーティに編成されるキャラ」の場合だけはユニゾンキャラも数えられます。 - スキルを使用した場合、メインキャラとユニゾンキャラのスキルが同時に放たれます。ダメージなどを算出するための数値は加算されたメインキャラのものに準じますが、属性は本来のスキルそのままで変わりません。
つまり火属性のメインキャラと闇属性のユニゾンキャラで組んだ場合、火属性のキャラが同時に火と闇属性のスキルを放つということになります。 - ユニゾンされたキャラはユニゾンキャラのアビリティを持ちます。ただし、ユニゾンキャラが持つユニゾン不可のアビリティを除く(アビリティ3やアビリティソウルなど)。
- ユニゾンされたキャラのスキルウェイトはユニゾンキャラとの平均値になります。
スキルの属性を除けば、大体はメインキャラに追加のHP、攻撃力、そしてアビリティを与える装備という感じです。
あとこれはユニゾンシステム自体の話じゃないですが、オート操作にしている場合、AIはメインとユニゾン両方のスキルを当てるように放ちます。実際に当たるかどうかは別として
なので例えばフィリアのみの場合、AIはスキルゲージが溜まったら即放ちますが、アリサとユニゾンを組ませた場合、自キャラがボスの上空にある=アリサのスキルを当てられない時はスキルを使いません。当てられるまで待ちます。
あと公式にも言及されたものですが、進行方向に放つスキルは敵に向かうスキルとの相性が抜群です。自分が愛用しているキーラ+エリヤというユニゾンがまさにそう。単体だと照準が中々に難しく、重力や風の影響を受けやすく、オートだと2発掠るだけでも放たれるエリヤのスキルですが、キーラと組ませるといつでもボスに10発打ち込めます。最後の3発無駄がなければなぁ……