アドミニスターの用語考察
なんとなく。本業に近しい用語が多いので。
アドミニスター
administer。管理するって意味の動詞。
IT業界の管理者はadministratorでアドミニストレータになりますが、流石に長すぎましたかね?
ハルトショット
halt shot。haltとは停止するという意味で、コンピューターの作動を止める用語でもあります。shotは撃つという意味なのでこちらは見た目通りですね。こちら(の生命活動)を止めようと撃ってきます。
プロテクション
protectionで守護、そのまんまですね。コンピューターやネットワーク、デジタル情報などを「守る」時に使うセキュリティー用語でもあります。
キルナイン
Unix系というWindowsではないOSにある、「kill -9」というコマンド。用途はプロセス(とりあえず実行しているアプリという捉え方でOK)の強制終了です。
単にkillの場合は終了するようプロセスに要請を送るだけで、強制力は低い。9番KILLのシグナルを加えたことで、終了の強制力は大きく上がります。
アドミニスターはこちらを有害なプロセスだと捉えて、強制終了に取りかかってきます。実際オート先生は有害プロセス
rm -rf /
同じくUnix系のコマンドで、このコンピューター全てのファイルを確認なしに全て削除するという効果です。なにもかも終わりなのでよくネタになります。http://www.commitstrip.com/en/2014/05/16/russian-roulette/
人間の言葉に直すと、「なにもかも消え失せろぉぉ!」とアドミニスターが叫んでいることになります。ラスボスよくあるやつですね。ちょっとかわいい
ディーバ・メディア
ディアちゃんの全名ですよ?ちゃんと覚えていてくださいね?(歌姫スマイル)
ディーバはdiva、ラテン語で歌姫って意味。初音ミクのProject: Divaも同じ由来ですね。
メディアはそのままmedia。IT用語では音声や映像などをマルチメディアと呼び、またメディアプレーヤーのように単にメディアと呼ぶこともあります。
スクリプチャー、デストロイヤー
scriptureで宗教の経典(聖書など)、そしてdestroyerで破壊者。
どちらもIT用語では聞いたことがありませんね。想像するならアドミニスターの言葉は聖書で、従わない物を破壊する者ってところですかね?